男女が同じ水面で互角に競い合うボートレース界で、今、ひときわ注目を集めている若手女子レーサーが、
愛知支部の松田真実(まつだ・まみ)選手です。
祖父は元ボートレーサーで、看護の道から夢を叶えるために転身したという経歴も、思わず応援したくなる理由です。
この記事では、松田真実選手のプロフィール、経歴、人気の理由、レースの視聴方法など調査してみました。
松田真実のプロフィールは?
名前:松田 真実(まつだ まみ)
生年月日:2001年8月19日(25歳)※2026年10月現在
出身地:愛知県豊川市
出身校:愛知県立刈谷工業高等学校 → やまと競艇学校
身長:155cm
血液型:A型
支部:愛知支部
登録番号:5272
登録期:131期
級別:B1級
デビュー:2022年11月(蒲郡)
現勝率:5.04 ※2026年今期
となっています。
松田真実の経歴は?
松田選手は、これまでどんな人生を歩んできたのでしょうか。
祖父の影響でボートレーサーの道へ
松田選手がボートレースの世界を目指したきっかけは、元ボートレーサーの祖父・爾見照雄さんの存在です。幼い頃から祖父に連れられてレース場へ足を運んだり、祖父の家ではテレビでボートレースの中継が流れていたりと、ボートレースが身近にある環境で育ちました。爾見さんは1959年にデビューし、通算1着1,378回、優勝22回という実績を残したレジェンドとして知られています。
看護の専門学校を半年で退学、養成所へ
子どもの頃は警察官や看護師にも憧れていた松田選手。小学1年生から中学1年生までの約7年間、フィギュアスケートに取り組みました。愛知県の豊橋フィギュアクラブで活動し、2014年の岐阜県フィギュアスケート選手権大会(ジュニアEクラス)で1位に入賞するなどの成果を挙げます。高校卒業後は安定した進路として看護の専門学校に進みましたが、「ボートレーサーの夢を諦めきれなかった」として約半年で退学。その後、超難関といわれるボートレーサー養成所(やまと競艇学校)の試験を一発で合格しています。養成所での勝率は1.77と、131期女子6人中6位というスタートでしたが、それでも最後まで諦めず、131期生として卒業しました。
師匠・大須賀友選手との出会い、208走目で掴んだ初勝利
松田選手は2022年11月にデビューしますが、走っても走っても1着が取れない厳しい時期が続きました。同期の仲間たちが次々と初勝利を挙げていく中、気がつけば出走回数は200回超。しかし腐ることなく、地元の練習場に毎日通い詰め、ひたすらプロペラを叩き、ボートに乗り続けました。
彼女にとって最も大きかったのが、2022年12月、師匠となる大須賀友選手(愛知支部)との出会いです。津(三重)で開催された一般戦で、プロペラ調整やレースへの向き合い方を教わり、そのまま弟子入りしたといわれています。そして、ついに2024年9月、地元・ボートレースとこなめで208走目にして悲願の初勝利を達成。3連単の配当は2万舟を超える大波乱となり、ファンと盛大な水神祭(初勝利を祝うボートレース界の慣習)で喜びを分かち合いました。
急成長・2026年のブレイク
初勝利後は成績が急上昇。2025年後期の勝率は自身初の3点台、2026年前期には4.14と初の4点台をマーク。2026年には大村でデビュー2度目の優出を果たします。2026年現在の勝率は5.04まで上昇し、「レーサーの中で一番練習しているかもしれない」と自負するほどの練習量で急成長を続けています。目標は「A級に上がること」と語っており、今後さらなる飛躍が期待されるレーサーのひとりです。また、キュートなルックスも話題で、大手競艇メディアの「かわいい女子レーサーランキング」で1位に輝くなど、実力とルックスを兼ね備えた次世代のスター選手として注目が集まっています。
松田真実の魅力と人気の秘密は?
デビューからの成績は決して華々しいものではありません。それでも松田真実選手が多くのファンに応援されるのは、「努力」「攻めの姿勢と成長」「人柄」という3つの魅力があるからです。
①「誰よりも練習する」ひたむきな努力家
松田選手の最大の魅力は、なんといっても「練習量」です。本人も「レーサーの中で一番練習しているかもしれない」と語るほどで、レースのない日は昼にボートレースとこなめで練習し、そのまま蒲郡のナイターでも乗り込むという猛練習を毎日続けています。
この努力の背景には、一度は看護の道に進みながらも夢を諦めきれず、専門学校を半年で辞めて養成所に飛び込んだ経緯があります。養成所の試験は一発で合格したものの、在所中の成績は最低勝率とも言われるほど苦しいものでした。デビュー後も初勝利まで208走を要し、約1年9か月かかっています。
それでも腐らずに練習を積み重ね、2025年後期の適用勝率では自身初の3点台に到達。今期は5点台で推移するまでになりました。遅咲きだからこそ、積み上げてきた時間がそのまま成長として見えるのが、ファンの心をつかむポイントです。
②師匠の喝で目覚めた「攻めのレース」と伸びしろ
2つ目の魅力は、悔しさをバネにして変わっていく成長の物語です。2025年の秋、師匠の大須賀友選手から「最近のレースは見ていて面白くない、勢いがない」と厳しい言葉をかけられました。事故点を増やさないよう守りに入っていた自分に気づいた松田選手は「強くなる、上手くなるレースをしてこい」という助言を受けて意識を変えます。
その直後の戸田一般戦では、自身2度目となる連勝を達成。「握って攻めるレースをたくさんしたい」と話し、目標には「A級昇級」を掲げています。2026年8月には大村のGⅢオールレディースでデビュー2度目の優出も果たしました。
もちろん攻めのレースにはリスクも伴います。2025年4月のGⅢオールレディース・レディース笹川杯では、好レースを見せながらも2日目のフライングで賞典除外になりました。それでも、失敗を経験にして次につなげる姿勢が、「これからどこまで伸びるのか」という期待感を生んでいます。
③愛されキャラと、ファンを大切にする誠実さ
3つ目は、アイドルレーサーとして親しまれている明るい人柄です。「いるだけでその場が和む」と評されるキャラクターで、地元・常滑の公式YouTubeにも度々登場しています。トップレーサー・池田浩二選手とお酒の席で語り合うトーク企画に出演したほか、師匠の大須賀友選手とセントレアで師弟対談を行うなど、レース以外の素顔も楽しめます。
ファンからの支持の厚さを示したのが、女子レーサーの祭典「レディースオールスター」のファン投票です。中間発表では10位(8,218票)にランクインしましたが、事故率の関係で選出対象から外れてしまいました。松田選手は投票してくれたファンに「本当にすみませんでした」と謝罪し、池田選手が「ファンあってのレースだろ」とルールへの不満をあらわにする一幕もありました。
また、学生時代にはバスケットボールやフィギュアスケートに打ち込んだという意外な一面もあり、フィギュアで培った体幹の強さがレースに生きているとも言われています。親しみやすさと努力のギャップが、応援したくなる理由です。
松田真実のレースを見る方法は?
松田選手のレースを見るなら、ABEMA「BOATRACEチャンネル」がおすすめです‼️
毎週金曜・土曜の夜には「ABEMA BOATRACE COLORS」のレギュラー番組が生放送され、全国のレースの中継や予想企画が楽しめます。
公式Web映像サービス「BOATCAST」でも、全国のレースのライブ・リプレイが会員登録なしで無料視聴できるほか、多くのレース場でライブ配信を実施。地元の常滑・蒲郡のチャンネルは要チェックです‼️
まとめ
いかがだったでしょうか。
松田真実選手は・・・
・愛知支部・131期のボートレーサー(登録番号5272、B1級)
・祖父は元ボートレーサーの爾見照雄さんで、看護の専門学校を半年で辞めて養成所に一発合格
・2024年9月に208走目で初勝利。2026年8月にはGⅢオールレディースで2度目の優出を果たした
・師匠は大須賀友選手。「レーサーで一番練習している」と自負する努力家で、目標はA級昇級
・松田選手のレースはABEMA「BOATRACEチャンネル」や各レース場の公式YouTubeなどで無料視聴できる
成長を続ける松田真実選手の今後の活躍に注目です。
ぜひレースをチェックして、応援しましょう‼️