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「クレヨンしんちゃん」の脚本で話題!ダウ90000・蓮見翔とは?プロフィール&経歴|岸田國士賞受賞などマルチな才能を調査

2020年の旗揚げから異例のスピードで駆け上がり、2026年2月には戯曲『ロマンス』で第70回岸田國士戯曲賞を受賞――。8人組ユニット「ダウ90000」を率いる蓮見翔さんは、今、演劇界からもお笑い界からも最も注目される作り手のひとりです。

9月には、アニメ「クレヨンしんちゃん」の脚本を務めるなど、マルチな才能が話題になっています。

今回は、そんな蓮見さんのプロフィール・経歴・人気の秘密から、コント・舞台映像の視聴方法までまとめて紹介します‼️

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戯曲集『ロマンス』蓮見翔・著(白水社/2026年5月刊)

目次

蓮見翔のプロフィールは?

・本名:蓮見翔(はすみ・しょう)
・生年月日:1997年4月8日(29歳)※2026年9月現在
・出身:東京都東久留米市
・出身校:東京都立井草高等学校 → 日本大学芸術学部映画学科映像表現・理論コース卒業
・肩書き:芸人、俳優、脚本家、演出家 / 8人組ユニット・ダウ90000主宰
・所属:KOHEN合同会社内「オフィスカニバブル」
・影響を受けた芸人:さまぁ〜ず、ラーメンズ、バナナマン

となっています。

ダウ90000は、10月のキングオブコントの決勝にも出場!

蓮見翔の経歴は?

少年時代からお笑い好きだった蓮見さんは、さまぁ〜ず、ラーメンズなどのDVDを見て、コントの魅力にハマっていきます。高校2年生の時に文化祭で撮影した映画、3年生で上演した芝居の評判が良かったことが、本格的にコントを始めるきっかけだったそうです。

日本大学芸術学部在学中の2017年2月、映画学科の同期と演劇集団「はりねずみのパジャマ」を旗揚げ。2019年には東京学生演劇祭2019で大賞を受賞するなど、学生時代から高い評価を受けていました。

2020年9月、日芸出身メンバーを中心とした8人組ユニット「ダウ90000」を結成(主宰・脚本・演出を担当)。2021年の第2回本公演『旅館じゃないんだからさ』が第66回岸田國士戯曲賞にノミネートされ、一躍注目を集めます。

その後もABCお笑いグランプリで決勝進出を重ね、2022年にはダウ90000初のテレビドラマ『深夜1時の内風呂で』(フジテレビ)の脚本を担当。2023年には「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選出されました。そして2026年2月、演劇公演「ロマンス」の戯曲で第70回岸田國士戯曲賞を受賞。同年はキングオブコント2026にもダウ90000としてファイナリスト進出を果たすなど、演劇・お笑い両方の頂点に近づく1年となっています。

さらに2026年9月19日には、国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の脚本を初執筆。テレビ朝日のバラエティ「バズマンTV」とのコラボ企画として1年がかりで制作されたこのエピソード「ある午後の野原夫婦だゾ」は、主人公のしんのすけをほとんど登場させず、父・ひろしと母・みさえの他愛もない会話を約8分間ワンカットで描くという、シリーズ史上初の挑戦的な構成で大きな話題を呼びました。

蓮見翔の人気の秘密とは?

蓮見翔さんの魅力は、「演劇」と「コント」という異なるフィールドを高いレベルで両立させている点にあります。

①会話劇の構成力

伏線を丁寧に張りながら、最後にはすべてを回収する緻密な脚本づくりに定評があります。何気ない日常会話の中に笑いと余韻を同居させる手腕は、業界関係者からも高く評価されているポイントです。

②群像劇としてのリアリティ

8人という大所帯を活かし、それぞれの個性を自然な会話劇の中に溶け込ませる作風が持ち味です。まるで誰かの日常を覗き見しているかのような没入感が、「観客のように台本にのめり込む」とメンバー自身からも評される独特の空気を生んでいます。

③多方面で発揮されるマルチな才能

脚本・演出だけでなく、俳優、ラジオパーソナリティ、テレビのひな壇出演までこなす幅広さが強みです。2026年には戯曲集『ロマンス』の出版や国民的アニメの脚本執筆にも挑戦し、活躍の場をさらに広げています。

単独ライブや演劇公演のチケットが発売後わずか10分で完売するなど、Z世代を中心とした熱狂的な支持を集めている一方、2026年9月には脚本を手がけた『クレヨンしんちゃん』回が賛否を呼ぶなど、活躍の場が広がるにつれ世代間で評価が分かれる場面も見られ、それ自体が話題性につながっています。

演出家・業界関係者が語る、蓮見翔の才能

蓮見翔さんの才能は、テレビ・演劇双方の第一線にいる関係者からも高く評価されています。ここでは特に深い関わりを持つ3人の声を紹介します。

佐久間宣行氏(プロデューサー)

佐久間宣行さんは、2023年にバラエティ番組「ダウってポン」(Paravi)で蓮見さんと共演して以来の付き合いです。2026年5月に開かれた岸田國士戯曲賞の授賞式には祝辞として登壇。自身もテレビとお笑いの世界で「愛と絶望」を抱えながら戦ってきたと語り、演劇とお笑いの両方を愛する蓮見さんの姿に強いシンパシーを表明しました。
蓮見さんが「クレヨンしんちゃん」の脚本を担当するというニュースが話題になった際には、自身のラジオ番組で「どんどんすごいところに行ってますよね」と、その活躍の広がりに感慨深げな様子を見せました。さらに「自分が最初に才能を見つけたのかもしれない」と冗談交じりに振り返りつつも、「最初の公演を面白いと言ったのは確か」と、ダウ90000の初期から注目してきたことを明かしています。

いとうせいこう氏(作家・クリエイター)

いとうせいこうさんは、ダウ90000がゲストを招いて繰り広げる特別企画ライブ「+90000(タスキューマン)」で、蓮見さん自らが“オーガナイザー(神さま)”という肩書きで招いた存在です。単なる客演ではなく、企画そのものを見守る役回りを任されていることからも、蓮見さんがいとうさんの審美眼や表現へのスタンスに強い敬意を寄せていることがうかがえます。早い時期からダウ90000のコントや演劇を評価してきた業界の“目利き”のひとりとしても知られ、演劇とお笑いの境界を軽やかに越えていく蓮見さんの作風は、同じく多分野を横断してきたいとうさんの活動とも通じるものがあります。

福谷圭祐氏(劇作家・匿名劇壇主宰)

2016年に「悪い癖」で第23回OMS戯曲賞大賞を受賞した劇作家・福谷圭祐さんは、少し変わった角度から蓮見さんへの敬意を表明したひとりです。蓮見さんの岸田國士戯曲賞受賞を受けて、Xに投稿した「蓮見、やめてくれ」という一篇が演劇関係者の枠を超えて拡散されました。その内容は、「演劇が流行っていない時代のせいで売れなかった」という言い訳ができなくなってしまうから、蓮見さんにはこれ以上演劇を流行らせないでほしい――と大真面目に懇願する体裁の自虐的な文章。ユーモラスな自虐の奥には、それだけ蓮見さんの活躍が演劇界全体を揺さぶるインパクトを持っているという、業界関係者ならではの実感がにじんでいます。

蓮見翔が脚本を担当した「クレヨンしんちゃん」はどんな話?

2026年9月19日放送の「クレヨンしんちゃん」で、蓮見翔さんが脚本を初めて手がけたエピソード「ある午後の野原夫婦だゾ」が放送されました。テレビ朝日の人気バラエティ「バズマンTV」との企画で、1年がかりで制作されたプロジェクトです。

シリーズ初となるワンシチュエーション・ワンカットで、約8分間夫婦の会話劇のみを見せる大胆な構成。

しんのすけがほぼ不在という前代未聞の展開に、SNSでは「蓮見さんらしい会話劇」「野原夫婦の新しい一面が見られた」と評価する声がある一方、伊集院光さんが自身のラジオで「腰が抜けるほどつまんない」と酷評するなど、賛否両論を呼ぶ結果に。

岸田國士戯曲賞受賞という演劇界での実績を引っさげ、国民的アニメという大舞台でも自身の作風を貫いた今回の脚本は、蓮見翔さんというクリエイターの評価軸を改めて浮き彫りにした出来事と言えそうです。放送回はTVerで見逃し配信されています

蓮見翔の作品はどこで見れる?

蓮見翔さんの作品や、ダウ90000のコント・舞台映像は、配信サービスによって見られるものが限られています。

U-NEXT

蓮見翔さんの脚本執筆の裏側に密着したドキュメンタリー「Real Folder Season3 #011 演劇・コントグループ ダウ90000」が配信中。稽古場での台本作りから公演本番までを追った内容で、蓮見さんの制作スタイルを知るのに最適です。

蓮見翔さんの脚本執筆の裏側に密着したドキュメンタリー
「Real Folder Season3 #011 演劇・コントグループ ダウ90000」を見たい方は

U-NEXT

※本ページの情報は2026年9月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。

公式YouTube「ダウ九萬」

過去のコント作品が多数公開されており、ダウ90000の作風を無料で体感できます。

PIA LIVE STREAM

演劇公演やコント単独ライブは、こちらでのアーカイブ配信・レンタル視聴が基本です。U-NEXTやAmazonプライムの見放題対象には入っていないため、公演映像を追いたい場合はこちらをチェックしましょう

岸田國士賞受賞作・蓮見翔の戯曲集をチェック!

蓮見翔さんの創作の真骨頂を味わうなら、第70回岸田國士戯曲賞受賞作となった戯曲集『ロマンス』(白水社)がおすすめです。演劇公演を観られなかった方でも、蓮見さんの緻密な会話劇と構成力をテキストでじっくり味わうことができます。

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戯曲集『ロマンス』蓮見翔・著(白水社/2026年5月刊)

まとめ

いかがだったでしょうか。

蓮見翔さんは・・・

・蓮見翔さんは8人組ユニット「ダウ90000」の主宰・脚本・演出担当
・日本大学芸術学部出身で、2020年のダウ90000旗揚げから異例のスピードで評価を獲得
・2026年2月、戯曲『ロマンス』で第70回岸田國士戯曲賞を受賞
・「クレヨンしんちゃん」の脚本を初執筆し、賛否両論を呼びながらも大きな話題に
・ドキュメンタリーはU-NEXT、コント映像は公式YouTube、公演映像はPIA LIVE STREAMでチェック
・創作の神髄を味わうなら戯曲集『ロマンス』がおすすめ

ということがわかりました。

蓮見翔さんの今後の活躍から目が離せません‼️

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この記事を書いた人

芸能・スポーツ・映画・文化人など、まだ広く知られていないニッチな人物を独自の視点で深掘りして紹介しています。俳優・脚本家・監督・アスリートなど、5年以上にわたって幅広いジャンルを執筆中。

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